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家事分担 ~産休以降、復職以前まで~

懸賞 2018年 09月 18日 懸賞

家事分担は、以前から何度か記事にしていますが、最新の情報をレポートします。
直近(一年前)の状態は、こんなでした。→家事分担において、夫を手のひらで転がしているかもしれない件

そして、この一年間に、二度大きな変化がおとずれました。
一度目は、産休に入ってから、
二度目は、復職してからです。

一度目について、
去年の7月に私が産休に入ったことで、夫はほぼ家事をしなくなりました。
これは、お腹の大きい私にとっては、産後もこれだったらどうしよう、という心配の種を生むことになります。
出産までの二か月間、平日の昼間は一人で気ままな生活ができるとはいえ、行動範囲は制限されます。7月から9月(出産予定日)までは、暑い日が続いているので、自由に外を出歩くことも長時間は避けるのがよさそうな時期でもあります。高齢出産なうえに、日ごろ運動をしていない妊婦としては、長時間歩くのも難儀で、ひぃふう言いながら買い物をしたり、散歩をしていました。
家にいたとしても、2時間記憶がないほどの居眠りをしたこともあります。
産前は、それでも何とかなっていましたが、産後も同様の家事参加となると、状況は厳しくなります。

産後1か月強は、両親がいたので問題がなく、またその後も産後2か月くらいまでは、マリートの実家で同居していて、とても助かりました。マリートの実家では、実質掃除・食事の準備は不要だからです。
新居で三人暮らしが始まった後、やはり家事の切り盛りは私でした。
当初は、掃除やマリートのお弁当作りに精をだしていましたが、だんだん息切れしてきて、マリートの「無理しないで」の言葉に甘えて、育児以外の家事はかなり手を抜くようになりました。それを責めることは一切ないにしても、けっして協力してくれる様子もなく、刻一刻と復職の日が近づいています。
当時のマリートの家事への参加状況は、週二回三回の食事の準備のみでした。これも、してもらえないよりは、してくれるほうがありがたいには違いないのですが、段取りに関してはしばしば争いの火種になることも。

乳児がいる場合、夕食前後の時間帯は結構あわただしく、
・離乳食
・食後、消化を助けるためにまったりさせる
・消化が落ち着いたであろうタイミングでお風呂
・着替え
・フォローアップミルクで寝かしつけ
という、五段活用が待ち構えています。空腹や眠さでぐずりだすことも多いので、とにかく夕方からは段取り良くすべての工程を済ませないと、ギャン泣きをなだめながら、ミルクの準備をすることになったり、お風呂の準備をすることになります。
そんな時に、夫は張り切って、魚屋で新鮮な魚を買ってきて、二時間かけて夕食の準備をしてくれます。ありがたい。。。ありがたいんだけれども、、、
それにより、すべてのニナ太郎の寝かしつけ迄の工程が、一時間は後ろ倒しになってしまい、しまいにはニナ太郎の眠気のピークが、やっと大人が夕食にありつける時間になるという事態に。美味しい食事を楽しむ余裕はありません。そして、マリート不機嫌に陥るという悪循環に。
美味しいものを作る気持ちのベースには、私を喜ばせたい気持ちがあるのも、ありがたい。。。ありがたいんだけれども、、、
ニナ太郎をご機嫌なまま寝かしつけまでたどり着けることのほうが、当時の私は何より喜ばしかった。
「妻(私)が何を一番喜ばしいと思うか」という目的へのフォーカスがお互いに異なる点が、いさかいの原因だったように思います。

今もなお言い続けて、お願いしているのが、
「手の込んだ料理は、週末に」
新鮮な魚で、美味しくて手の込んだ料理を作ったのに空回りだったぜ事件以降、私の希望を汲み取ってくれたのか、私の手抜き料理か、夫の簡単パスタ料理で平日を乗り越えるようになりました。

一度目の変化で、ずいぶん長くなってしまったので、二度目に関しては次の記事にしようと思います。


by ayumi_cocca | 2018-09-18 05:52 | 結婚生活 | Trackback | Comments(2)

Commented by リンゴ at 2018-09-18 20:55 x
旦那さんが料理できるってだけで超絶羨ましいけど、実際、段取りにズレがあったらイライラするんだろうなぁ(笑) 頑張ってくれてる人に、「頑張ってほしいのはそこじゃない」って伝えるの、なかなか難しいよね。
うちの夫は、当初の予想よりはやってくれてるけど、指示なしでやれるのは、オムツ替えと洗い物のみよ( ̄▽ ̄) あと、娘のなつき方にムラがあるから、彼一人に預けて出掛けるのが難しい。あんま使えない(笑)
それに比べたら、マリート氏は方向を修正さえすれば、タスク処理は倍速になりそう。
次の変化はどうなるのかな~^^
Commented by ayumi_cocca at 2018-09-19 22:58
> リンゴさん
実際、これはかなりありがたいよね。ただ、できれば凝った料理とかいらないから、時短であればあるほど負担が軽くなるんだよね。特に、離乳食は別で作っているものも多いから、台所の占領時間 = 離乳食の作業が滞る時間になる。確かに彼は、理解は早くって、それ以降凝った料理は、ニナ太郎の寝てる時間に仕込んだり(よく考えたらすごいことだな)、白飯があれば食べられるようなお刺身を買ってきてくれたり、時短には協力してくれてるよ。次の変化も期待してて~

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