妊婦と精神状態
2018年 01月 17日
妊娠真っ最中よりは、産後だからこその客観的視点で、総括していけたらと思います。
妊婦になると、イライラしたり悲しくなったり、精神状態が不安定になると、よく聞きます。
ホルモンバランスの変化によるものなのかは不明なものの、妊娠発覚後以下のようなことがありました。
【恐怖泣き】
【思い出し泣き】
【八つ当たり】
しかし、八つ当たりできるのは、夫にのみ。
本当に今では申し訳なかったと思うけれど、当時は会社へ行くのが精一杯で、自分が食べたくも無い夕食の準備をしているとき、ソファで横になってテレビを見ながらスマホを触っている夫に、気持ちをぶつけずにはいられませんでした。
【号泣事変】
八つ当たりとは少し違うかもしれませんが、夫の前で2回ほど号泣しました。
お互い30歳を過ぎて出会っており、それぞれそれなりの社会経験と恋愛経験があったので、対・大人としてのコミュニケーションが、日本で出会い付き合いが始まったころから確立されていました。激しい議論や不満を露呈はすることがあっても、口汚く罵り合ったり激しい感情をぶつけたことは、お互いに今までありませんでした。
その2回の号泣理由については、「え!?」と言うほど他愛のないことで恥ずかしいので、言及しません(^^;)
でも、その他愛のない理由で、漫画で描くなら「うわぁ~ん」や「おぉ~いおぃおぃ」という表現がぴったりの号泣を披露しました。
つわりで機嫌が悪い時は、夫まで不機嫌でしたが(当たり前ですよね)、このときばかりは優しく慰めてくれました。
ここに関しては夫の対応は大正解でした。ここで突き放されていたら、号泣の回数がそれだけで3倍に増えていたと思う。
【歩きタバコによる健康阻害問題】
つわりで臭いに敏感である事実以外に、路上でたばこを吸う人には、過剰反応してしまいます。
マスクも一般的にだれもしないお国柄なので、ハンカチやスカーフで口を押さえるか、離れるかのいずれかです。
日本では歩きたばこって非国民かって批判対象ですが、イタリアにおいては、室内以外での喫煙は合法なので、やむを得ません。
でも嫌だなっという気持ちになってしまう。
【空も飛べそうな被害妄想】
急ブレーキで倒れてきたらどうしよう。どうかわしてお腹を守ろうかなどと、想像力を超えて被害妄想に近い気持ちになったのは、つわりも過ぎてお腹が大きくなり始めた6ヶ月を過ぎた頃だったことを覚えています。
【多幸感ばら撒き自粛】
このように、イライラや不安な気持ち以外あらゆる喜怒哀楽が、ちょっと当社比150%~180%増しになったことは、間違いなさそうです。
今後、もし妊婦さんがちょっと大げさな感情表現をしているに遭遇したら、こういうものだと割り切って、でも間違っていることがあればやんわり指摘しつつも、華麗にスルーするのが平和的かと、体験から学んだ次第です。
産後はホルモンバランスの変化で、イライラしたりうつっぽくなったりすると言いますが、それはまた別途ご報告いたします。
by ayumi_cocca | 2018-01-17 18:25 | 妊娠・出産 | Trackback | Comments(0)