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絨毛検査

懸賞 2017年 07月 31日 懸賞

現在妊娠後期で、産休中です。
妊娠初期から、すべきことはじめ、各種症状や所感について備忘録を綴っていました。さかのぼった日付で更新することも出来るのですが、更新日時はリアルタイムで、記事に何月何日の出来事かと記載して、当時を振り返りながら今後更新してまいります。
妊娠11週目については、こちら



3月6日(月)
Melloniという国立の病院で絨毛検査を受けました。この検査を受ける経緯については、妊娠11週目に記載してあります。
日本では、羊水検査ほど一般的な検査ではないようで、検査が可能な病院もかなり限られているようです。
日本で受ける検査は自費であるのに対し、イタリアでは35歳以上であれば希望者全員、無料で受けられます。

朝10時が予約の時間ですが、30分前には到着するようにということで、早めに出発。
注意点は
朝ごはんを必ず食べて来る
朝いちばんのおしっこを済ませたら、その後はトイレに行かない
検査の1時間前に500ccの水を飲んでおく
ということでした。
多分、膀胱におしっこがたまった状態のほうが、検査がしやすいのでしょう。

他にもたくさん、検査待ちの妊婦さんがいます。
名前を呼ばれて、妊婦一人が入ります。同伴者は外で待ちます。
私の名前が呼ばれました。
ドキドキしながら入ると、ヘアキャップみたいなものと、靴をおおうカバーみたいなものを渡されてい装着するように指示されます。
ベッドに、(カバーを付けた)靴を履いたまま上がるように言われて、お腹を出しました。
下半身裸になることを想定していたのですが、その必要はなさそうです。おへその上下2~30センチくらいをまくって、消毒薬を塗られます。立ち会った医者は全員で5人ぐらい。全員女性でした。
まず、一人がエコーで胎児の位置を確認します。横顔、胴体、手足が確認できました。すでに結構動いています。横顔から察するに、私より高い鼻をもって生まれてきそうな気がしました。
その医師がエコーをしたまま、別の医師がベッドの反対側から針を持って現れます。

プス~~・・・

え!?麻酔なし?日本のサイトでは局所麻酔をすると書いてあったけど、イタリアは麻酔無しなんだ。。。ですよね。無料ですもん。
点滴や血液採取をされるときのような痛みがあり、「あ、この痛み程度なら耐えられる」と思っていた2秒後、
あいたただだだ!激痛です。
針を刺している医師が、「かたい!」とつぶやきます。あ、それ多分筋肉ですね。耐えられる痛みの部分は脂肪だったのでしょう。
その痛みを耐えたあと、エコーの医師が「まだ・・・まだ・・・。はいそこ!」と叫んだところで、針は止まりました。
そこで、トントントントンと振動が響いて、「はい、終わり~」でした。

多分、針を刺していた時間は1分に満たなかったと思います。麻酔を期待していたのに、麻酔なしという衝撃にもよく耐えた。

採取した細胞を持って何かをしていた医師が、針を持ったまま容器を振っているのが見えました。そこに近づいた別の女性医師が、その針に刺されて、「アイタ!」と言っていました。「あ、ゴメン」とか言って、ちょっとその場が騒然。
私は、何事もなかったかのように書類を渡されて、結果は3週間後くらいを指定されて、部屋を後にしました。

その後のお腹の痛みは、ありましたが。ひどい時の生理痛のような痛みでした。
そして、検査の日を含め3日間自宅安静を命じられ、会社をお休みしています。

私の検査で使った針で手を負傷した医師については、話に続きがあります。それは別途お話します。
検査の結果についても、おいおい。。。


by ayumi_cocca | 2017-07-31 05:05 | 妊娠・出産 | Trackback | Comments(0)

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